歯のホワイトニングのためになる情報

以前は、歯並びと遺伝について密接な関係があると考えられていましたが、実際には遺伝的な要素はほとんど関係がないと考えられるようになってきています。 遺伝的に歯の本数が少ないとか、歯が極端に大きいとかであれば、結果的に歯並びが悪くなることはありますが、親が出っ歯だから子どもも出っ歯になるとか、親が受け口だから子どもも受け口になるということはありません。
実際は歯のはえ方に問題があって、結果として出っ歯になったり受け口になったりするのです。 噛み合わせが悪くなると、骨の成長にも影響を与え、下顎の発達が劣ったり、下顎が前突気味に成長してしまいます。
いくら歯並びがよくても、よく噛まない人の顎は成長しないのと同じで、顎の成長には噛み合わせによる刺激が大きく影響します。

10軒の矯正歯科医院に治療の相談に行くと、8軒か9軒から小臼歯を抜いた矯正治療をすすめられます。
矯正治療の際には、一般的には小臼歯(前から4番目の歯)を抜きますが、なぜ前歯や奥歯でなく真ん中の歯なのでしょうか。 それは、小臼歯が前歯を後ろに移動し、奥歯を前方に移動するのに1番都合がいい位置であることと、顎の関節に1番害が少ない歯だと考えられているからです。
顎の関節にとって1番害が少ないと考えられる理由は、小臼歯が顎の関節から1番遠い位置にあり、顎を誘導する働きは犬歯(八重歯)に任せることが可能だからなのです。 今までは、奥歯を後方に動かすことが大変難しいと考えられていたので、奥歯を前方に動かすスペースが必要でした。
顎の大きさと歯の大きさを計測すると、顎が歯に比べて小さいから、歯並びが悪くなる。 14人いて、いすの数が14人分あっても、それに座ろうとする1人1人が太っていれば、当然いすに座りきれない人が出ます。
そのとき、何人かの人に立ってもらい、残りの人だけ座ってもらおうという考え方です。 これが歯を抜く矯正治療の考え方です。

現在、ほとんどのクリニックでは矯正治療で小臼歯を抜かず、奥歯を全面的に後方に移動します。そのため、小臼歯を抜かないで矯正治療を行うことができるのです。 歯を抜かずに奥歯を後方へ動かすときには、小臼歯が一番重要になり、親知らずだけが不必要な歯と考えられるのです。
同じ患者さんなのに歯科医院によって治療方法の説明が違う理由はなぜなのでしょうか。

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